タックスナップは電子帳簿保存法に対応してる?全プラン対応の範囲と運用[2026年版]

広告(PR)を含みます。掲載内容は2026年5月時点の情報です。最新情報は各社公式サイトをご確認ください。

💬「タックスナップって電子帳簿保存法に対応してるの?」

💬「スキャナ保存や電子取引の保存義務、アプリで全部対応できる?」

💬「全プランで対応してるの?それとも上位プランだけ?」

タックスナップの電子帳簿保存法対応について、こうした疑問をお持ちの方は多いと思います。

結論から申し上げると、タックスナップは全プラン(カンタン/安心/レシート郵送)で電子帳簿保存法に対応しており、アプリを導入するだけで対応完了です。これは公式ヘルプ(アプリ内)が明確に回答している事実です。

この記事では、電帳法の3区分(電子取引データ保存・スキャナ保存・電子帳簿等保存)とタックスナップの対応関係を整理したうえで、実際の運用フロー・freee 会計・マネーフォワード クラウド確定申告との対応比較まで解説します。

この記事でわかること

  • タックスナップが全プランで電子帳簿保存法に対応している事実(公式Q&A確認済)
  • 電帳法3区分(電子取引データ保存・スキャナ保存・電子帳簿等保存)とタックスナップの位置づけ
  • レシート撮影からデータ確認・原本破棄判断までの運用フロー
  • 優良な電子帳簿保存(10万円控除上乗せ)への対応状況
  • freee 会計・マネーフォワード クラウド確定申告との電帳法対応比較

本記事は2026年5月時点の公式情報をもとにしています。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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目次

タックスナップは電子帳簿保存法に全プランで対応(結論早見表)

タックスナップの電子帳簿保存法対応状況を示す早見表。カンタン/安心/レシート郵送の全プランで対応済と表示し、電子取引データ保存・スキャナ保存・電子帳簿等保存の3区分への対応状況を整理した図

まず最も重要な結論をお伝えします。タックスナップ公式ヘルプ(アプリ内)には次の回答があります。

タックスナップ公式ヘルプ(アプリ内)「電子帳簿保存法には対応してる?」への回答

「全プランで電子帳簿保存法へ対応しております。タックスナップを導入するだけで対応完了です!」

つまり、カンタンプラン・安心プラン・レシート郵送プランのどれを使っても、電子帳簿保存法の対応は確保されます。追加料金や特別な設定は必要ありません。

以下の早見表で各プランの対応状況を確認してください。

確認項目 カンタン 安心 郵送
電子帳簿保存法への対応
レシート撮影でスキャナ保存
電子取引データ保存対応
追加設定・初期作業の要否 不要 不要 不要
優良な電子帳簿保存への対応 × 公式サイト参照 公式サイト参照

【重要】優良な電子帳簿保存(青色申告特別控除10万円上乗せ要件)について、タックスナップ公式ヘルプ(アプリ内)は「優良な電子帳簿保存には対応しておりません。電子帳簿保存法には対応しております」と明示しています。通常の電帳法対応 (全プラン) と、優良区分への非対応は別の話なのでご注意ください。

電子帳簿保存法の3区分とタックスナップの位置づけ

電子帳簿保存法の3区分(電子取引データ保存・スキャナ保存・電子帳簿等保存)を縦並びで整理した図。電子取引データ保存のみ「義務」と強調し、タックスナップで各区分にどう対応するかを示した解説図

「電子帳簿保存法への対応」という言葉は、実は3つの異なる区分を内包しています。タックスナップでの対応を正確に理解するために、まず3区分を整理します。

電子取引データ保存(タックスナップで完結)

電子取引データ保存とは、メール添付のPDF請求書・ECサイトの領収書・クレジットカードのWeb明細など、電子的に受け取った取引書類を電子データのまま保存する義務です。2024年1月から全事業者(個人事業主・フリーランス含む)に義務付けられています。

保存にあたっては主に次の要件を満たす必要があると一般的にされています。

  • 真実性の確保:タイムスタンプの付与や訂正削除の記録・履歴の保存
  • 可視性の確保:ディスプレイ・プリンターで速やかに出力できる状態での保存
  • 検索要件:取引年月日・金額・取引先で検索できる状態での保存

タックスナップは、銀行口座・クレジットカードの連携、またはスクショ仕分けやOCR読み込みで取り込んだ電子取引データをアプリ内に保存し、これらの要件への対応を実現しています。

電子取引データ保存に関する制度上の正確な要件は税制改正により変化することがあります。詳細は国税庁 電子帳簿保存法特設サイトでご確認ください。個別の判断については税理士にご相談されることをおすすめします。

スキャナ保存(撮影・OCRで領収書を電子化)

スキャナ保存とは、紙で受け取った領収書・請求書・レシートを、スキャナやスマートフォンのカメラで電子化して保存する制度です。電子取引データ保存とは異なり、スキャナ保存は任意の制度(義務ではない)です。

ただし、スキャナ保存を活用することで紙の原本保存から解放され、書類の紛失リスクや保管スペースの問題を解消できるメリットがあります。スキャナ保存の要件として一般的に挙げられるのは次の点です。

  • 画素数要件:200dpi以上の解像度でのスキャン(スマートフォンのカメラでも対応可能)
  • カラー保存:RGB各256階調(一般的なスマートフォンカメラで充足)
  • タイムスタンプ:一定期間内でのタイムスタンプ付与
  • 訂正削除の防止:保存データの改変防止措置

タックスナップでは、スマートフォンのカメラでレシートや領収書を撮影してアプリに取り込む機能が備わっています。公式ヘルプには「画素数がスキャナ保存の要件を満たしていません」というエラーに関するQ&Aも設けられており、スキャナ保存の要件を意識した設計になっています。

【重要】スキャナ保存の画素数エラーが出た場合

タックスナップ公式ヘルプに「画素数がスキャナ保存の要件を満たしていません」というエラー対応のQ&Aが存在します。撮影時はカメラの解像度設定を確認し、十分な明るさの場所で撮影することが推奨されます。詳細はアプリ内ヘルプをご参照ください。

電子帳簿等保存(帳簿側の電子化)

電子帳簿等保存とは、会計ソフトなどで作成した仕訳帳・総勘定元帳・貸借対照表などの帳簿書類を電子データとして保存する制度です。スキャナ保存と同様、任意の制度です。

タックスナップはクラウドアプリとして設計されており、帳簿データはアプリ内にデジタル形式で保存されます。紙の帳簿を別途作成・保管する必要はなく、電子帳簿等保存の観点からもアプリ内での管理で対応できるとされています。

電子帳簿等保存には「一般電子帳簿」と「優良な電子帳簿」の2段階があります。後者については「優良な電子帳簿保存とは(10万円控除上乗せ)」のセクションで詳しく説明します。

タックスナップで電帳法対応する運用フロー

タックスナップを使った電子帳簿保存法対応の運用フロー3ステップ。レシート撮影・アプリ内でデータ確認(検索性確保)・保存期間と原本破棄の判断、の流れを図解した説明図

タックスナップを使って電帳法対応を行う実際の運用フローは、非常にシンプルです。3つのステップで完結します。

ステップ1:レシート撮影で取り込む

紙のレシートや領収書はスマートフォンのカメラで撮影し、タックスナップアプリに取り込みます。タックスナップのOCR機能(カメラ読み込み機能)は、次の書類に対応しています。

  • レシート・領収書
  • クレジットカード明細
  • 通帳
  • PayPay取引画面
  • メルカリ取引画面

電子メールで受け取ったPDF請求書やECサイトの領収書など、電子取引データはそのままアプリ内に保存するか、スクリーンショット仕分け機能(スクショ仕分け)を使って取り込むことができます。

OCRの詳しい使い方については、タックスナップのレシートOCR機能の使い方も参考にしてください。

ステップ2:アプリ内でデータ確認(検索性確保)

取り込んだデータはアプリ内で取引年月日・金額・取引先などで管理されます。電子帳簿保存法の要件として一般的に求められる「検索要件」(日付・金額・取引先での検索)は、アプリの仕訳一覧から該当取引を確認する形で充足します。

アプリ内の「ファイル一覧」で取り込んだ画像を確認・管理することもできます。なお、公式ヘルプには「ファイル一覧の画像を削除できない」というQ&Aが設けられており、保存した画像の削除に制限がある設計になっています。これは電帳法の「訂正削除の防止措置」の観点に沿った仕様と考えられます。

タックスナップの料金プランや機能の詳細はタックスナップの料金・プラン比較で確認できます。

ステップ3:保存期間と原本破棄の判断

電帳法に関連して多く寄せられる質問が「レシートをアップロードしたら紙の原本は捨ててもいいか」という点です。タックスナップ公式ヘルプはこの点についても明確に回答しています。

タックスナップ公式ヘルプ(アプリ内)「レシートをアップロードしたら捨ててもいい?」

公式ヘルプに当該Q&Aが設けられています。原本破棄の可否については、スキャナ保存の要件(タイムスタンプ付与・訂正削除防止措置等)を満たしているかどうかによって異なります。詳細はアプリ内ヘルプをご確認ください。

また、「クレジットカードで経費として仕分けた場合、レシートの保管は必要か」についても公式Q&Aが設けられています。クレジットカード決済の場合とレシート単独の場合では扱いが異なる場合がありますので、アプリ内ヘルプで確認されることをおすすめします。

合わせて読みたい

スキャナ保存の技術要件 (200dpi/256階調)・「画素数がスキャナ保存の要件を満たしていません」エラーの対処・アップロード削除不可仕様・クレカ Web 明細でレシート保管不要になる例外・原本破棄判断フローの詳細は タックスナップ電帳法スキャナ保存の要件と画素数エラー対処マニュアル をご確認ください。

【重要】原本破棄の可否は税理士に相談を

紙レシートの原本を破棄できるかどうかは、スキャナ保存の各要件を充足しているかどうかに依存します。具体的な判断は個々の状況によって異なりますので、税理士や専門家にご相談ください。

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優良な電子帳簿保存とは(10万円控除上乗せ)

優良な電子帳簿保存の要件と一般電子帳簿との違いを整理した図。訂正削除履歴の保存・帳簿間の相互関連性確保などの優良要件を明示し、10万円控除上乗せの仕組みを示した説明図

電子帳簿等保存には「一般電子帳簿」と「優良な電子帳簿」の2段階があります。優良な電子帳簿に認定されると、青色申告特別控除の観点で10万円の上乗せ(最大65万円控除への算入)が認められる可能性があります。

優良の要件と「対応」の意味

優良な電子帳簿として認められるためには、一般的に次の要件が求められるとされています。

  • 訂正削除の履歴保存:帳簿の訂正・削除があった場合にその履歴が記録されること
  • 帳簿間の相互関連性:仕訳帳と各勘定科目の帳簿が連携し確認できること
  • システムの概要書等の備付け:電子帳簿を作成するシステムの概要書類を保存すること
  • 検索機能の確保:取引年月日・取引金額・取引先で検索できること

これらの要件のうち多くは、クラウド会計アプリの構造上自然に充足されるものです。ただし、「優良な電子帳簿」への対応を公式が明示しているかどうかは、サービスによって異なります。

タックスナップの場合、公式ヘルプ(アプリ内)「優良な電子帳簿保存には対応している?」への回答として、「優良な電子帳簿保存には対応しておりません。電子帳簿保存法には対応しております」と明示されています。つまり、通常区分の電帳法対応は全プラン ◯ ですが、優良区分への対応は ✕ と公式が公表している状態です。

タックスナップ公式ヘルプ(アプリ内)「優良な電子帳簿保存には対応している?」への回答

「優良な電子帳簿保存には対応しておりません。電子帳簿保存法には対応しております。」

優良な電子帳簿の認定を確実に得たい場合は、訂正削除履歴の保存・帳簿間の相互関連性・検索機能などの要件を公式が明示している会計ソフトを検討する必要があります。ただし、優良区分への対応は「青色65万円控除を得るための必要条件ではない」点に注意してください。65万円控除は e-Tax 提出 (または優良な電子帳簿の届出) のどちらか一方を満たせば適用されます。

電子帳簿保存法の制度詳細については、電子帳簿保存法の始め方ガイドで詳しく解説しています。

タックスナップで優良運用するメリット・注意点

タックスナップを使って電子帳簿を管理することには、次のような実務上のメリットがあります。

  • 自動的な取引記録:金融機関連携・OCR・スクショ仕分けで取引を自動取得。人手による転記ミスを防止
  • 検索性の確保:アプリ内の仕訳一覧から日付・金額・取引先での絞り込みが可能
  • クラウド保存:スマートフォン紛失や端末故障の際もクラウド上にデータが残る
  • 帳簿の自動生成:仕訳帳・貸借対照表が自動作成されるため、別途帳簿を作る手間が不要

一方で、次の点は注意が必要です。

  • 「優良な電子帳簿」としての正式認定要件への対応状況は公式未明示のため、10万円上乗せを確実に得たい場合は税理士に確認することを強くおすすめします
  • 電帳法の要件は税制改正により変化するため、都度公式サイト(国税庁)で最新要件を確認してください

freee 会計・マネーフォワード クラウド確定申告との電帳法対応比較

タックスナップ・freee 会計・マネーフォワード クラウド確定申告の電子帳簿保存法3区分(電子取引・スキャナ保存・電子帳簿等保存)対応状況を縦軸・横軸で比較した表。タックスナップの全プラン対応の優位性を示した比較図

主要3サービスの電帳法対応状況を中立的な視点で整理します。各サービスの対応状況は2026年5月時点の公式情報に基づいています。最新情報は各社公式サイトをご確認ください。

3形態(電子取引/スキャナ/電子帳簿)対応比較表

対応区分・項目 タックスナップ freee 会計 マネーフォワード クラウド確定申告
電帳法への対応表明 全プラン対応 対応 対応
電子取引データ保存
スキャナ保存(レシート撮影) ◯(撮影完結)
電子帳簿等保存
スマホ単独での完結 ◎ 全操作スマホ完結 △ PC推奨操作あり △ PC推奨操作あり
初年度費用(個人・年払い・税抜) 11,760円〜 公式サイト参照 10,800円〜
無料トライアル期間 30日間 30日間 1ヶ月
全プランで青色65万円控除対応 ◯ 全プラン対応 プランによる プランによる

※電帳法対応の詳細な要件充足状況は各社公式サイトでご確認ください。freee 会計の料金は公式LP上で取消線旧価格と現行価格が混在表示されているため公式参照としています。マネーフォワード クラウド確定申告の料金は個人プランの最安プラン税抜年額(2026年5月時点)。

こんな人にはタックスナップが向く

電帳法対応の観点で、タックスナップが特に向いているのは次のような方です。

タックスナップが向いている方

  • スマートフォンだけで電帳法対応を完結させたい方
  • 紙レシートが多く、撮影だけで帳簿管理したい方
  • 電帳法の設定や初期作業を最小限にしたい方(アプリ導入だけで対応完了)
  • 全プランで青色65万円控除対応が必要な方
  • コストを抑えながら電帳法対応を実現したい個人事業主・フリーランス

3社の総合的な比較は確定申告アプリ比較ガイドスマホ完結できる確定申告アプリ比較も参考にしてください。

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電帳法スキャナ保存の実務フロー — 原本破棄・画素数エラー・クレカ例外

「結論はわかったけど、実際に紙レシートを撮影して原本を捨てるところまで、何を満たせば安全なのか?」という疑問に応えるため、タックスナップ公式ヘルプ(アプリ内)で個別に説明されている 4 つの実務論点を整理します。スキャナ保存の運用は、形式的にアプリへ取り込むだけでは要件を満たせないケースがあるため注意が必要です。

原本破棄の 3 要件 — 入力期間 / 解像度 / カラー画像

タックスナップ公式ヘルプ「レシートをアップロードしたら捨ててもいい?」への回答では、原本破棄の前提となるスキャナ保存要件として次の 3 点が示されています。

スキャナ保存で原本破棄が認められる 3 要件 (公式回答準拠)

  1. 入力期間の制限: 早期入力方式 (受領から概ね 7 営業日以内にスキャナ保存) または業務処理サイクル方式 (サイクル期間最長 2 か月+ 7 営業日以内) のいずれかを選択して充足
  2. 解像度 200dpi 相当以上: スマートフォンのカメラでも一般的に充足可能だが、極端に低照度・低画素設定では不足する可能性あり
  3. カラー画像 (各色 256 階調以上): 赤・緑・青の階調が各 256 階調以上 (一般的なスマホカメラで自動充足)

タックスナップではアプリ起動からそのままカメラ撮影し、画像をアプリ内へ送信する設計のため、入力期間の管理は「レシート受領時にその場で撮影する習慣」をつけることで実質的に解決します。月末まとめ撮りで業務処理サイクル方式の期限を意識する運用も可能ですが、レシートが溜まる前に都度撮影する方が安全です。

【注意】タイムスタンプ等の追加要件

スキャナ保存の制度上は、上記 3 要件に加えてタイムスタンプの付与・訂正削除履歴の保存・検索機能の確保など、複数の付随要件があります。タックスナップ公式回答は上記 3 点を中心に挙げていますが、自社の運用が全要件を満たしているかは個別に税理士へ確認することを推奨します。詳細は国税庁 電子帳簿保存法特設サイトをご確認ください。

画素数エラー時の電帳法区分切替手順

タックスナップアプリで撮影画像をアップロードした際、「画素数がスキャナ保存の要件を満たしていません」というエラーが出ることがあります。公式ヘルプはこのエラーに対して 2 つの対処法を案内しています。

  • 対処 1 (紙レシートの場合): エラーメッセージの内容に従って画像を再撮影・再アップロード。明るい場所での再撮影と、カメラの解像度設定の確認が有効です
  • 対処 2 (画面スクリーンショットの場合): 画面のスクリーンショットは電子取引の書類として認められるため、スキャナ保存の画素数要件は不要になります。「左上のメニュー > ファイル一覧 > 書類詳細」へ進み、電帳法区分を「電子取引」に変更するとエラーが消えます

この使い分けは電帳法 3 区分の理解そのものを反映した実装です。紙原本が存在する取引はスキャナ保存 (画素数要件あり)、画面表示や PDF 配信で受け取った取引は電子取引データ保存 (画素数要件なし) という整理になります。Amazon の購入履歴画面・PayPay 取引画面・Web 明細などをスクリーンショットで取り込む際は、最初から「電子取引」区分を選んで保存するのが効率的です。

アップロード済画像の削除不可仕様 (訂正削除防止)

タックスナップ公式ヘルプ「ファイル一覧の画像を削除できない」への回答では、電子帳簿保存法のルールに基づき、一度アップロードした画像は削除できない仕様であることが明示されています。これは電帳法が求める「真実性の確保 (訂正・削除履歴の保持)」要件への対応として実装された仕様と考えられます。

運用上の注意点として、誤って二重撮影した画像や、ピントずれで意図せずアップロードした画像も削除できません。撮影後・アップロード前に画像内容を確認する習慣をつけることが重要です。なお、画像自体は削除できなくても、対応する仕訳側の経費計上を取り消す対応は可能です (仕訳の修正と画像の保存は別)。

運用のコツ

紙レシートが溜まりがちな方は「カフェで会計直後にその場で撮影 → アプリ送信 → レシートはその週のうちに処分」というワンサイクル運用が効率的です。タックスナップは OCR で取引内容を自動読み取りするため、撮影さえできていれば仕訳作業は後日まとめて確認するだけで済みます。

クレジットカード仕訳時の原本保管例外 (Web 明細で代替)

クレジットカードで経費を支払った際の紙レシート保管について、タックスナップ公式ヘルプ「クレジットカードで経費として仕分けたら、レシートの保管は必要?」への回答は、クレジットカード会社の Web 明細を確認できれば、レシートや領収書の保管は必要ないと明示しています。

この扱いは電帳法 3 区分のうち「電子取引データ保存」に該当します。クレジットカード会社の Web 明細はインターネット経由で発行・受領される電子的な取引情報であり、Web 明細自体が電子取引データとして保存対象になるためです。したがって、紙レシートを別途スキャナ保存しなくても、Web 明細にアクセスできる状態が維持されていれば足りるという整理になります。

【重要】Web 明細にアクセスできない期間に注意

クレジットカード会社の Web 明細は一定期間 (多くの場合 12〜24 か月) を過ぎると閲覧不可になることがあります。電帳法上の保存期間 (一般に 7 年) を意識し、必要に応じて Web 明細を PDF 形式で保存・タックスナップに取り込んでおく運用が安全です。長期的な事業継続を考えるなら、紙レシートを破棄する前に「Web 明細の PDF 化 → アプリ取り込み」をルーティン化することをおすすめします。

タックスナップでは銀行口座・クレジットカードを連携することで、取引データが自動でアプリに取り込まれます。連携設定の手順はタックスナップの銀行・クレジットカード連携の手順を参考にしてください。

タックスナップと電子帳簿保存法のよくある質問

Q. タックスナップは電子帳簿保存法に対応していますか?

はい、対応しています。タックスナップ公式ヘルプ(アプリ内)では「全プランで電子帳簿保存法へ対応しております。タックスナップを導入するだけで対応完了です!」と明示されています。追加の設定や別途ソフトの導入は必要ありません。

Q. 全プラン(カンタン/安心/郵送)で電帳法対応していますか?

はい、カンタンプラン・安心プラン・レシート郵送プランのすべてで電子帳簿保存法に対応しています。プランによって電帳法対応が異なるという制限はなく、どのプランを選んでも電帳法対応は確保されます。

Q. 紙のレシートはスキャナ保存で電子化できますか?

はい、スマートフォンのカメラでレシートや領収書を撮影してアプリに取り込む機能が備わっています。OCRによる自動読み取りに対応しており、レシート・領収書・通帳・クレジットカード明細・PayPay取引・メルカリ取引に対応しています。なお、スキャナ保存要件として画素数(200dpi以上が一般的とされる)の充足が必要です。撮影時に画素数エラーが出た場合は、明るい場所での再撮影やカメラ設定の確認をしてください。

Q. 優良な電子帳簿保存に対応していますか?

優良な電子帳簿保存(青色申告特別控除10万円上乗せ要件)には対応していません。タックスナップ公式ヘルプ(アプリ内)は「優良な電子帳簿保存には対応しておりません。電子帳簿保存法には対応しております」と明示しています。通常の電帳法対応は全プラン ◯ ですが、優良区分は ✕ という整理です。なお、青色65万円控除自体は e-Tax 提出でも満たせるため、優良区分非対応が即65万円控除を不可にするわけではありません。具体的な税務上の判断は税理士にご相談されることをおすすめします。

Q. 電子帳簿保存法対応のために特別な設定は必要ですか?

特別な設定は必要ありません。タックスナップ公式ヘルプには「タックスナップを導入するだけで対応完了」と記載されており、アプリをインストールして使い始めるだけで電帳法対応が完了します。ただし、実際の運用では電子取引データのアプリへの取り込み・紙レシートの撮影保存など、日常的な入力作業を継続することが重要です。

まとめ — 全プランで電帳法対応・運用は撮影完結で簡単

この記事では、タックスナップの電子帳簿保存法対応について整理しました。主なポイントを振り返ります。

  • 全プラン対応が確認済:カンタン/安心/レシート郵送の全プランで電帳法に対応。アプリ導入だけで対応完了(公式Q&A明示)
  • 3区分すべてに対応:電子取引データ保存・スキャナ保存・電子帳簿等保存の3区分にそれぞれ対応
  • スマホ完結での運用が可能:レシート撮影・電子データ取り込み・帳簿確認がすべてスマートフォンで完結
  • freee 会計・マネーフォワードとの違い:電帳法対応という観点では3サービスとも対応済だが、タックスナップは全プランで青色65万円控除対応かつスマホ完結が強み
  • 優良な電子帳簿保存:公式は「対応していない」と明示。10万円上乗せを得たい場合は他ソフトを検討する必要あり (ただし青色65万円控除は e-Tax 提出でも満たせる)

電子帳簿保存法の詳しい制度内容は電子帳簿保存法の始め方ガイド(個人事業主向け)も参考にしてください。タックスナップの総合的な機能・料金についてはタックスナップ総合レビューをご覧ください。

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【重要】全額返金保証の適用条件について

タックスナップ安心プランの全額返金保証は、次の4条件をすべて満たした場合のみ適用されます。(1)追徴課税の対象年に安心プランを契約していること (2)確定申告書がタックスナップからアプリ内提出されたものであること(e-Tax・郵送での提出は対象外) (3)確定申告書提出時に評価判定が「リスク低」になっていること (4)対象年から追徴課税発生タイミングまで有料プランを継続契約していること。

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