タックスナップ ひとり親控除と寡婦控除の判定と入力手順

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💬「タックスナップでひとり親控除を申告したいけど、寡婦控除との違いが分からない」

💬「シングルマザーだけど、自分はどちらの控除が使えるの?」

💬「タックスナップで入力したのに確定申告書に控除額が反映されない」

このような疑問をお持ちではないでしょうか。

結論からお伝えすると、ひとり親控除と寡婦控除はどちらか一方しか使えず、お子さんがいる場合はひとり親控除が優先されます。そしてタックスナップで控除を確定申告書に反映させるには、「種類の選択」と「お子さん情報の入力」の 2 箇所を必ず完了させる必要があります。

この記事では、4 軸の判定フロー・2 つの制度の優先順位・タックスナップでの 2 箇所必須入力の手順・よくある 4 つの勘違いを中立的な視点で整理します。読了時間の目安は約 5 分です。

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目次

タックスナップでひとり親控除・寡婦控除を適用する全体像

タックスナップで適用できるひとり親控除と寡婦控除の比較。所得税の控除額はひとり親控除が 35 万円、寡婦控除が 27 万円で、要件と対象者の違いを並列で整理

ひとり親控除と寡婦控除はいずれも、ひとり親世帯の方が確定申告で受けられる所得控除です。しかし、2 つを同時に使うことはできません。条件によってどちらか一方だけが適用されます。

控除額の比較

控除の種類 所得税の控除額 住民税の控除額
ひとり親控除 35 万円 30 万円
寡婦控除 27 万円 26 万円

ひとり親控除 (35 万円) のほうが寡婦控除 (27 万円) より控除額が大きく、税額に換算すると数万円単位の差が生じます。

どちらを使うかの判断軸 (3 行まとめ)

  • お子さんがいる場合 → ひとり親控除が優先 (子がいる人は必ずひとり親控除)
  • お子さんがいない女性で、元夫と離婚 (扶養親族あり) もしくは死別 → 寡婦控除の可能性
  • お子さんがいない男性 → 2020 年改正前の旧寡夫控除は廃止済み。現行法ではお子さんがいない男性は対象外

他の控除 (扶養控除・医療費控除・社会保険料控除など) を含む全体ガイドは「タックスナップで使える控除のやり方完全ガイド」をあわせてご覧ください。

ひとり親控除の要件と判定フロー

ひとり親控除の 4 要件

ひとり親控除は、以下の 4 要件をすべて満たす父もしくは母に適用されます (所得税法 81 条の 2)。

  1. 婚姻関係にない — 未婚・離婚・死別のいずれも対象
  2. 生計を一にするお子さんがいる — そのお子さんの総所得金額が 48 万円以下であること
  3. 本人の合計所得金額が 500 万円以下 — 給与のみの場合は年収約 678 万円が境界線
  4. 事実婚状態でない — 住民票の続柄が「妻 (未届)」「夫 (未届)」になっていないこと

「生計を一にするお子さん」の範囲

対象となるお子さんは、総所得金額等が 48 万円以下の人です。アルバイトをしているお子さんの場合、年収が 103 万円以下 (給与所得控除 55 万円を差し引いた給与所得が 48 万円以下) であれば要件を満たします。

合計所得金額 500 万円以下の判定

「合計所得金額」は、給与所得・事業所得・不動産所得・雑所得など複数の所得を合算した金額です。副業の所得がある場合は合算後の金額で判定してください。給与のみの方は、年収約 678 万円を超えると合計所得金額が 500 万円を超える計算になります。

ご注意: 個々の状況 (複数の所得がある場合・年の途中で離婚した場合など) による最終的な判定は、税務署または税理士にご確認ください。

寡婦控除の要件と判定フロー

寡婦控除の要件

寡婦控除は「ひとり親控除に該当しない女性」が対象です (所得税法 80 条)。具体的には以下の要件をすべて満たす必要があります。

  • 夫と離婚もしくは死別した後、再婚していない女性
  • 本人の合計所得金額が 500 万円以下
  • 事実婚状態でない
  • 離婚の場合: 扶養親族がいること (子以外の親族でも可)
  • 死別の場合: 扶養親族がいなくても対象

離婚の場合と死別の場合の違い

離婚後は扶養親族がいなければ寡婦控除は受けられません。一方、夫と死別した場合は扶養親族がいなくても対象になります。この点が 2 つの状況で大きく異なるポイントです。

寡婦控除が男性に適用されない理由

2020 年度税制改正以前は「寡夫控除」という男性向けの制度が別に存在していました。改正後、それが「ひとり親控除」に統合されたため、現在の寡婦控除は女性専用の制度になっています。お子さんのいない男性がひとり親 (死別・離婚) になった場合、現行制度では上記いずれの控除も受けられません。

ひとり親控除と寡婦控除の優先順位 (併用不可ルール)

ひとり親控除と寡婦控除の判定フロー。子の有無・婚姻歴・所得 500 万円以下・事実婚でないことの 4 軸でどちらの控除を申告するかを判断

ひとり親控除と寡婦控除の使い分け早見表

状況 適用される控除 控除額 (所得税)
お子さんあり (所得 500 万円以下・事実婚なし) ひとり親控除 35 万円
お子さんなし・女性・離婚後 (扶養親族あり・所得 500 万円以下・事実婚なし) 寡婦控除 27 万円
お子さんなし・女性・死別後 (所得 500 万円以下・事実婚なし) 寡婦控除 27 万円
お子さんなし・男性 (ひとり親) 対象外

重要なポイントは「ひとり親控除と寡婦控除は同時に使えない」ことです。お子さんがいてひとり親控除の要件を満たす場合、寡婦控除は自動的に適用されません。タックスナップの「寡婦・ひとり親の種類」欄も単一選択になっているため、どちらか一方のみを選んでください。

2020 年改正と旧寡夫控除の関係

2020 年 (令和 2 年) 度税制改正により、性別に関わらず適用できる「ひとり親控除」が新設され、旧来の「寡夫控除」はこれに統合されました。男性のシングルファザーも、お子さんがいれば要件を満たしたうえでひとり親控除を申告できます。

タックスナップでひとり親控除・寡婦控除を入力する手順

タックスナップでひとり親控除・寡婦控除を反映させる 2 箇所必須入力。基本タブの種類選択と控除タブのお子さん情報入力を両方完了して確定申告書に反映

よくある失敗: タックスナップでひとり親控除・寡婦控除を反映させるには 2 箇所の入力が必須 です。どちらか一方だけでは確定申告書に控除が反映されません。

入力 (1) ひとり親または寡婦の種類選択の操作手順

まず「自分の基本情報」として種類を選択します。

  1. アプリ下部のメニューから「確定申告」を選択
  2. 「基本」タブを開く
  3. 「その他の項目」へ進む
  4. 「配偶者と離婚や死別している」を選択
  5. 「寡婦・ひとり親の種類」でご自身に該当するほうを選ぶ

選択肢には「ひとり親 (シングルマザー)」「ひとり親 (シングルファザー)」「寡婦 (離婚)」「寡婦 (死別)」などが並んでいます。上記の判定フローを参考に、ご自身の状況に合うものを 1 つだけ選んでください。

入力 (2) お子さん・扶養親族の情報入力の操作手順

入力 (1) だけでは不十分です。次にお子さんもしくは扶養親族の情報を別のタブで入力します。

  1. アプリ下部のメニューから「確定申告」を選択
  2. 「控除」タブを開く
  3. 「配偶者や養っている親族がいる」を選択
  4. お子さん (扶養親族) の氏名・生年月日・続柄・所得などを入力

ひとり親控除はお子さんの情報が揃って初めて控除額が計算されます。入力 (1) のみ完了していても、この入力 (2) が抜けていると確定申告書の「寡婦・ひとり親控除」欄が空白になります。

確定申告書プレビューでの反映確認方法

2 つの入力を完了したら、確定申告書のプレビューを開き、第二表の「寡婦・ひとり親控除」欄に金額が表示されていることを確認してください。金額が「0」もしくは空白の場合は入力に漏れがあります。

反映されないときの再確認チェックリスト

  • 入力 (1) 「寡婦・ひとり親の種類」は選択されているか?
  • 入力 (2) 「控除」タブでお子さん (扶養親族) の情報を入力したか?
  • お子さんの総所得金額が 48 万円以下か? (超過していると要件不満たし)
  • 本人の合計所得金額が 500 万円以下か?
  • 住民票の続柄が「妻 (未届)」「夫 (未届)」になっていないか?

確定申告書の作成全体の流れは「タックスナップで確定申告のやり方」をご覧ください。

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ひとり親控除・寡婦控除のよくある勘違いと注意点

勘違い 1: 事実婚状態でも申告できると思っていた

住民票の続柄が「妻 (未届)」もしくは「夫 (未届)」になっている場合、事実婚状態と判断されます。事実婚状態にある方はひとり親控除・寡婦控除どちらも対象外です。実態として同居しているパートナーがいる場合も同様に対象外となりますので、住民票の記載内容をあらかじめ確認してください。

勘違い 2: 所得が少し超えていても大丈夫と思っていた

合計所得金額が 500 万円を 1 円でも超えると、どちらの控除も受けられません。給与所得のみの方は年収約 678 万円が目安の境界線です。ただし、副業による事業所得・不動産所得・雑所得がある場合はそれらをすべて合算した金額で判定しますので注意が必要です。

勘違い 3: 離婚した年と翌年の判定タイミングを混同していた

ひとり親控除・寡婦控除の要件は、その年の 12 月 31 日時点の状況で判定します。たとえば、当年 12 月 31 日時点でひとり親に該当していれば、その年の確定申告でひとり親控除を申告できます。逆に、翌年 1 月以降に離婚した場合、当年分の確定申告では控除の対象になりません。

勘違い 4: お子さんのアルバイト収入が多くても対象と思っていた

お子さんの総所得金額が 48 万円を超える場合、そのお子さんを基準にしたひとり親控除の要件を満たせません。アルバイト収入が年間 103 万円超 (給与所得 48 万円超) のお子さんは「生計を一にする子」の要件から外れます。ただし特定扶養親族 (19〜22 歳) の場合は別途の扶養控除ルールもあるため、あわせて確認しておくとよいでしょう。

上記はいずれも一般的な要件の考え方を整理したものです。個々の状況によって判断が異なる場合がありますので、最終的な判定は税務署または税理士にご確認ください。

ひとり親控除・寡婦控除のよくある質問

ひとり親控除と寡婦控除は両方申告できますか?

いいえ。どちらか一方のみ適用できます。両方の要件を満たす場合はひとり親控除が優先されます (控除額 35 万円のほうが大きいため)。タックスナップの「寡婦・ひとり親の種類」欄も単一選択です。

男性のシングルファザーもひとり親控除を申告できますか?

はい。2020 年の税制改正でひとり親控除は性別問わず適用できる制度に統合されました。男性のシングルファザーも、生計を一にするお子さんがいること・合計所得金額 500 万円以下・事実婚状態でないことの要件を満たせば申告できます。

住民票の続柄が「妻 (未届)」になっていても申告できますか?

事実婚状態とみなされ、ひとり親控除・寡婦控除どちらも対象外となります。住民票の続柄を確認し、必要に応じて市区町村窓口で続柄修正の手続きを検討してください。最終的な判断は税務署または税理士にご確認ください。

タックスナップで入力したのに確定申告書に控除が反映されません。原因は何ですか?

ひとり親控除・寡婦控除は 2 箇所の入力が必須 です。「基本」タブでの寡婦・ひとり親の種類選択と、「控除」タブでのお子さん (扶養親族) の情報入力の両方を完了する必要があります。詳細は本記事の「タックスナップでひとり親控除・寡婦控除を入力する手順」をご確認ください。

タックスナップでひとり親控除・寡婦控除を適用するためのまとめ

ここまでの内容を 3 ステップで整理します。

  1. お子さんの有無で控除を判定する — お子さんがいれば「ひとり親控除 (35 万円)」、いない女性で条件を満たす場合は「寡婦控除 (27 万円)」を申告する。2 つは同時使用不可でひとり親控除が優先。
  2. 所得 500 万円以下・事実婚でないことを確認する — 合計所得金額が 500 万円を超えるとどちらも対象外。住民票の続柄も事前に確認。
  3. タックスナップで「種類選択」と「お子さん情報入力」の 2 箇所を完了させる — どちらか一方だけでは確定申告書に控除が反映されない。入力後はプレビューの第二表で金額を確認。

制度要件とアプリ操作の両方を正確に押さえることで、ひとり親控除・寡婦控除を漏れなく申告できます。最終的な制度判断は税務署または税理士にご確認ください。

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