インタビュー|日商簿記2級に一発合格|スタディング簿記講座

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今回はスキルアップのため日商簿記2級に合格したYukaさんに取材しました。
スタディングで簿記2級に合格した勉強法を伺います。

Yukaさん(20代 女性)

4ヶ月の学習期間で日商簿記2級に一発合格。
現在は医療機器メーカーで経理の仕事に従事。

2020年9月 日商簿記2級合格

趣味は洋裁・映画鑑賞、ダンス、テニス、料理等
利用予備校:スタディング

※取材当時の情報です

目次

スキルアップで日商簿記2級を取得

スキルアップ、転職のために日商簿記2級の受験を決意しました。
資格を取得する前から経理の仕事に携わっていましたが、転職先を探している際に、簿記資格の有無について必ず聞かれました。特に日商簿記2級を取得していると優遇される職場が多かったので2級を取得しようと思いました。
近年、日商簿記2級の難化が言われていますが、確かに勉強しなければいけない範囲は広くなったと思います。
工業簿記はものづくりの会社にいなければイメージしづらい内容なので、抵抗がある人もいるかもしれません。ただし工業簿記の知識は、経理の仕事を行う上で役立つ内容なので、勉強しておいて損はないと感じました。

スタディング簿記講座で勉強をスタート

簿記2級を取得している友人から、通信講座の方が自分で参考書を用いて勉強するよりも効率よく合格できるとアドバイスを貰い、オンライン講座を探していたところスタディング簿記講座を見つけました。
通学だとメイク含め色々な準備をするのも時間も勿体無いので、オンラインにして正解だったと感じています!
スタディング簿記講座は19,800円(税込)で受講できるので、他の通信講座に比べて価格が良心的でした。
しかも本受講前に、お試しで無料講義も受講できるので、講義内容に納得してから申し込める安心感もありました。
価格と内容が充実していて、新傾向の内容もカバーしている!コスパの良い講座だなと思います。

スタディング簿記講座のメリット

実際に通学して感じたスタディング簿記講座の魅力です。

費用が安い
スタディング簿記講座は19,800円(税込)と大手のオンライン講座とは比にならないくらい安い受講料でした!
最初は大丈夫かなと不安に思いましたが、講義内容は充実していました。

隙間時間に学習できる
一つの単元の動画は数10分程度なので、通勤時間や夜寝る前などの限られた時間でも学習がしやすかったです。
スマートフォンやPC、タブレットのどのデバイスでも動画が見やすくてストレスなく勉強できました。
再生速度も、1.5倍に早くできるので、復習の際は早めたりして、自分のペースで学習できました。

解説が丁寧
わかりづらい部分は時間をかけて丁寧に解説してくれますし、webテキストで復習ができるので、自分ができなかったところはテキストを読みながら理解を深めることができました。
スタディング簿記講座の竹原先生は話すトーンやスピードがとても聞きやすかったです。難しい内容は身近な例を題材に解説してくれるのでイメージがしやすかったです。

スタディング簿記講座のデメリット

実際に通学していて感じたスタディング簿記講座の惜しい点です。

問題数が少ない
演習問題の数が少ないので試験が近づくにつれて不安になりました。
内容も易しいものが多く、応用問題もあると良かったです。
教材は基礎的なことは網羅していると思いますが、全くの経理初心者の方には解説が物足りなさそうなところもありました。普段経理の仕事をしている人や数字が得意な人には問題ないと思います。

誤植がある
こればかりは仕方ないですが、動画やテキストに誤植があり混乱することがありました。
もちろん注意書きで正しい内容は確認できますが、時間が惜しい時にはこの確認作業が勿体無い時間だなと感じました。

スタディング簿記講座を活用しどのように学習を進めたか

スタディングでの勉強は、動画のテキストで基礎知識を学ぶ→理解できないところは、webテキストを読み復習→スマート問題集を解くという流れで学習しました。
スマート問題集で合格点が取れない単元は、どこで躓いたのかを明らかにしてから、次の学習内容に進みました。
スマート問題集で完璧に理解をした後は、実践力アップテストを行い、本番の試験同様に問題を解きました。
インプットよりアウトプットを中心に、問題を早いスピードでたくさん解くようにしていました。
スタディングは質問対応サービスはないですが、不明点はインターネットで調べました。また、職場にすでに簿記二級を取得している人が多かったので質問していました。
スタディング簿記講座は紙の教材は基本なくオンライン完結ですが、重要な箇所や自分が苦手な単元は、ノートにまとめて対応しました。

スマート問題集と学習ガイドで効率的な勉強

スタディング には、基本講座で学んだ内容を直ぐに確認するためのオンライン問題集「スマート問題集」があります。
スマート問題集で、復習したい問題はチェックをつけて繰り返し学習できるので、復習に役立ちました。
自分だけのオリジナル問題集を効率よく解くことができるのは、webならではのメリットだと思います!

また、カリキュラムの内容を可視化してくれる機能の「学習レポート」も、勉強の計画を立てる上で役立ちました。
学習回数が確認できるので、あまり勉強できていない単元を自覚できましたし、モチベーションを保つこともできました。
どのくらい学習が進んでいるかということや、問題集の正答率が数字やパーセンテージで表されるので、自分の足りないことはどこかということを判断できました。
私は計画的に勉強することが苦手なのですが、見える化されていることで自然と計画を立てて学習を進めることができました。

日商簿記2級のメリット

私はネット試験で日商簿記2級を取得しましたが、前もってどのような形式で試験が行われるかは、絶対に確認しておいた方が良いと感じました!
試験当日は緊張しているので、余裕を持つためにも事前にインターネットで、ネット試験がどのように行われるかを調べてイメージしておくだけでも、心持ちが違うと思います。

簿記2級を取得して感じたメリットとして大きく3つあります。

実際の経理の仕事で即実践できる
簿記の知識は日常の経理業務からすぐ使えますし、決算時など少し高いレベルが求められる業務を行う時にも、自信を持って取り組むことができました!
決算時の経理処理は少し難しいですが、経理の全体像が分かるので面白いです。

転職する際に優遇されること
簿記2級の学習で、会計についての基本的な知識を得ることが出来ました。
業績の良い会社やこれから伸びる会社も判断しやすくなったので、転職先を考えるときにも役立ちました。

任される仕事が増えた
経理の仕事において、任せてもらえる仕事が増えました。
後輩の指導も任され、経理を担当する者としての最低限の説得力を示せるのが簿記だと感じました。

経理の仕事は転職にも役立つ

経理の仕事は、月末月初、決算期に業務が集中します。
特に経理部署の人数が少なかったり、自分の仕事の裁量が大きいととても大変です…。
大きい会社だと支店の社員とのやりとりも多いので、忙しくて辛いという声もよく聞きます。

ただし、経理職は異業種への転職にも挑戦しやすいと感じています。
経理の業務は、どこの会社に行っても似た仕事内容になることが多いです。
実際に私は観光業から医療機器の会社に転職しました。
もちろん、その会社独自の会計処理の方法などもありますが、あまり抵抗はなかったです!
経理業務は「慣れ」があります。まず簿記の知識をつけておくだけでも、スムーズに仕事に取り組めると思います。

インタビューまとめ

  • 簿記2級は優遇される会社が多い
  • スタディング 簿記講義は価格と内容が充実
  • アウトプット中心の勉強で一発合格
  • ネット試験は事前に形式を確認すべき
  • 経理の仕事は異業種への転職がしやすい


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