税理士の予備校の選び方は?失敗しない予備校選び4選を解説!

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「税理士の予備校に通うつもりだけど、どこを選べばいいの…?」
「何を基準に予備校を選んだら良いのかわからない」
こんなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

「税理士を目指そう!」と決心したら、まず最初にすべきは予備校選びです。
初めて講座を受講すると何を基準に選んだらいいのかが分からず、頭を抱えてしまう方も多いのではないでしょうか。

税理士試験の講座がある予備校は教室授業もある予備校から通信講座専門の予備校まで様々です。
なんとなくで決めてしまうと、自分には合っていなかったりと、どの予備校を選択するかで結果が変わってしまうかもしれません。

予備校選びで失敗しないためには基準や軸を持ちながら選ぶのがオススメです。

目次

予備校選びは基準を持って選ぶ

実際に税理士試験の予備校を決めるの当たっては
通学にするのか通信にするのか?
どのくらいお金をかけれるのか?
などいくつかの基準によって決めていきます。

誰しも「授業料は出来るだけ安い、そして合格実績は出来るだけ高い学校に通いたい」と思うはず。
しかし、合格者を多数輩出している大手予備校は相対的に授業料が高く、通信制予備校は授業料が安いのが実態です。

実を言うと、大手予備校は受験生の9割を占有していると言われています。
母数の多さに比例して多くの合格者数を輩出してきた実績があります。

それに対し例えばスタディングのような通信予備校は歴史が浅く、合格実績など未知数な面もありますが、圧倒的に安い授業料を誇っています。

このような状況のため、税理士試験の予備校選びは「自分は何を最も優先するのか」といった優先順位を決めて学校選びをする必要があります。

ご自身のお財布事情ライフスタイルなどを踏まえながら決めていきましょう。
税理士試験の予備校選びは大きく4つのポイントがあります。
これらのポイントについて、自分はどうだろうか考えてみてください。

ポイント1 性格

あなたは自分でスケジュール管理しながら進める自己管理できるタイプでしょうか?

通信の場合、自分でスケジュール管理する必要が出てきます。
自己管理が得意な人にとっては、自分のペースで進めることができます。

通学予備校の場合、毎週1〜3回授業があります。
その日は授業を受けに教室に行きますし、その日までに課題を終わらせる必要が出てきます。
授業がある程度、学校側である程度、自分をコントロールしてくれます。
通学は「自宅では誘惑が多くて勉強できない」タイプの方にもオススメです。
授業がない教室は自習室として解放されているので、授業の前後で自習をしたり、休みの日など自習室にこもって勉強することも可能です。

ちなみに通信講座でも合格されている方は普通にいます。通信講座で合格した方を見ると、「自宅でも普通に勉強できる」「通学の時間が無駄に感じた」「勉強のペースは自分で管理したい」という自己管理が得意な方が多かった印象です。

通学にオススメな人:授業をベースに学習を進めたい人、家で勉強できない人、
通信にオススメな人:自己管理できる人、家で勉強できる人、

ポイント2 短期集中タイプか?じっくりタイプか?

税理士試験の勉強スケジュールとして最も一般的なのは、9月から勉強を始め、翌年8月の試験合格を目指すパターンです。
しかし大手予備校では、1月から半年間で合格を目指す短期集中戦のコースや5月から翌年の8月の試験合格を目指すじっくりコースなど多様なコースが用意されています。

豊富なコースは多くの多様な受験生をカバーしてきた大手予備校ならではです。
「自分は短期集中型」なので1年勉強するより半年で合格を目指したい。
もしくは「じっくり着実に勉強したい」というコースにこだわりがある方は、大手予備校を洗濯した方が良いかもしれません。
どうしても受講生が少ない学校だとコース選択の余地がなく、短期集中型の自分の特性を活かそうと思っても、それができないこともあります。
大手予備校は多様な受講生を受け入れてきたという点でコース選択が豊富という点も押さえて良いかもしれません。

コースにこだわりたい人は大手予備校がオススメ

ポイント3 ライフスタイル

自分の仕事状況や家庭状況的にどのくらい勉強時間を割けれるか?
予備校は近くにあるのか?もし予備校に通う場合、移動時間はどのくらいか?

税理士試験の場合、週に1〜3回の授業と自習でかなり忙しい1年を過ごすことになります。
特に、一見見逃しがちですが、予備校までの移動時間がどのくらいなのかは予め調べて押した方が良いでしょう。

例えば簿記論や財務諸表論を教室通学で勉強する場合、週2回の夜のクラスに参加するか土日のいずれかの終日クラス位参加するのが一般的です。授業は3時間ですので18時半に開講した場合、授業が終わるのが21時半、そこから自宅に帰宅することになります。

忙しい社会人の場合、仕事終わりに予備校まで授業を受けにいくのはかなりの覚悟が必要です。
予備校までの距離が遠い場合、会社側からの配慮がないと難しいこともあるでしょう。
忙しい社会人の方は無理して教室に通学するより、その移動時間を使ってオンラインで授業を受けるという選択肢を検討しても良いでしょう。

通学にオススメな人:予備校が近い、比較的が学習時間の確保が可能
通信にオススメな人:予備校が遠い、学習時間があまり取れない

また勉強時間がどのくらい割けるのかは科目選択においても重要です。
税理士試験に合格するためには11科目中5科目に合格する必要があり、科目は必須科目・選択必須科目・選択科目に分かれています。

必須科目:簿記論・財務諸表論
選択必須科目:法人税法・所得税法
選択科目:相続税法・消費税法・固定資産税・事業税・住民税・酒税法・国税徴収法

どの科目も難しいことに変わりはありませんが、1科目を習得するのに必要な勉強時間のボリュームは異なります。
どの科目で合格を目指すのかは各自の戦略次第です。
勉強時間の確保が難しい方は比較的ボリュームの少ないミニ税法科目(固定資産税・事業税・住民税・酒税法・国税徴収法)の勉強を検討しても良いかもしれません。

比較的時間がある:簿財二科目など複数科目の検討
時間がない:会計科目一科目、ミニ税法

ポイント4 経済状況

どのくらいお金をかけれるのか?というのも税理士試験を目指す上で避けては通れないポイントです。
「どのくらいのコストを投資できるのか」一度、ご自身やご家族と相談してみてください。

税理士受験生の9割が大原やTACといった大手予備校に通っていると言われてきました。
多くの受講生が通い、多くの合格者を輩出してきたという点で安パイな選択肢です。
合格者が多いという点も安心ですし、コースや用意されている科目も豊富です。
ただし大手予備校は1科目で20万円程度の受講料がかかります。
5科目ストレートで合格しても100万円ほどかかる大きな投資です。

少し前までは多くの税理士の先輩方がこのくらいの授業料を投資して税理士試験に合格してきました。
しかし最近は完全オンラインで勉強できる安価な通信講座も登場しました。
その代表例として、スタディングがあります。

スタディングは簿財2科目で59,950円(税込)、その他税法科目は1科目あたり49,500円(税込)で受講することができます。
ここまで価格差があると、合格実績どのくらいコストを投資できるかをご自身の中で天秤にかけ選ぶ必要があると感じます。

とにかく実績にこだわる:大手予備校
少しでも安く受講したい:スタディングに代表される通信講座

スタディング税理士講座は税理士試験の予備校で業界最安値の価格です!!
税理士試験にチャレンジしたいが金額の面で諦めていた方は検討してみても良いかもしれません。

まとめ

今回は予備校選びのポイントをお伝えしました。
4つの基準について自分はどうなのか考えてみてください。できれば紙に書き出してみるとわかりやすいです。
そして、自分が大切にしたいことは何なのか。その優先順位に基づきながら予備校選びをしてください。

そうすることで納得できる予備校選びができるはずです!

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